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キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「斬」…。
杉田尚先生(以下、すぎたん)が週刊少年ジャンプ誌上に連載してた、全19話の打ち切り漫画です。
しかし、その強烈な世界観と言語感覚、そして素朴な画力などが多くの読者に愛され、
勝手にOPがアニメ化されたり、ゲーム化されたり、次回予告化されたりしました。
まさしくジャンプ誌上に輝く伝説のネタ漫画のひとつといえましょう。
斬の最終回は2006年52号。それからちょうど3年の歳月を経て、ついに「週刊少年ジャンプ」誌上に、すぎたんが帰って来たのです。
斬の単行本(全2巻)はもちろんのこと、その後赤マルジャンプに掲載されたすぎたんの読み切り「唐草模様」を大事に保管している身としては、3年ぶりのすぎたんの復活劇に、
も、もう立つ事すらままならない…。
というワケで、前置きが長くなりましたが、「斬」の杉田尚先生の読み切り「SWOT」が週刊少年ジャンプ52号に掲載されてたので、嬉しくて真っ先に目を通しました。
まず感じたのは、画力が「上手ェ!!」
斬の時の四角い指からは格段の進歩をとげています。こいつは期待できそうですね。
主人公の「学崎 強」(まなびざき きょう)。3度のメシより勉強が大好きで、休み時間でも勉強しまくってるガリ勉くん。見た目がどこからどう見ても「バクマン。」のシュージンにしか見えません。めんどくさいから「シュージン」呼ばわりでいいや。
そんなシュージンの夢は、「東大に入ってNASAに勤める」こと。
な…なんという設定だ…さすがはすぎたん、恐るべし。
おそらく、すぎたん的に頭がいいというキーワードが「NASA」「東大」なのでしょう。
NASAに就職するためには、よっぽど特別でない限り、米国人でないとダメなようですが…絶対そこまで調べ上げて無いんだろうなあ。
この「頭の悪い小学生が一生懸命考えた天才のイメージ」って感じが、実にすぎたんらしくて(・∀・)イイ!!
ちなみに、コイツがどうしてNASAに勤めたいのか、説明してるシーンは一切無いところが、ますますもってすぎたんの短絡的思考を裏付けている気がします。
…これ以上はいちいち細かく突っ込んでたらキリが無いので、サラッと流してみようかと思います。
相変わらず道路のようにだだっ広い廊下。
うーん、ぶっちゃけ舎弟の存在いらなくね?
ヒロインの「ねね」は普通に可愛いと思います。将来の夢を「保育士」ではなく「保母さん」って言わせるあたり、さすがすぎたん、萌えポイントが分かっていらっしゃいます (;´Д`)ハァハァ。
168ページから169ページ。罰斗内さんの鉄パイプの振り方がなんか変。しかも舎弟狙ってる感じだったのに、やられてるのはシュージンというこの流れ。そりゃ、あんな理不尽な軌道じゃ避けられねえわな。
死上さんがどう見ても「斬」の絶山先輩にしか見えません。
絶山先輩の攻撃を六法全書で応戦するシュージン。NASAに入るのになぜ六法全書?とか突っ込んじゃいけません。
あと、コマによって大きさが変化する、シュージンの持つ本のサイズ。
「ば、伐折羅砕き…だ…と…? 」えーと。それなんてBLEACH?
「どんな奴だろうと俺の人生計画を邪魔する奴は 、どんな奴だろうと許さねぇ!! 」
相変わらずの素晴らしいすぎたん節!!感動した!!
シュージンが絶山先輩を倒す描写…。一体どうやって倒したのか、よくわかりませんでした。まあいっか、絶山先輩だし(w
なんか、この漫画の登場人物は、どいつもこいつも「な、なんで来たんだ」「こ、殺されたいのかお前」などと、いちいち“どもり過ぎ”だと思います。191ページじゃ6回もどもってるし。ちょっとおまいら落ち着け。
しっかしすぎたんは、本当に「学園バイオレンス」モノが大好きなんだなぁ。巻末コメントにもそれが現れています。
そしてちゃっかり可愛くなってる、すぎたんの自画像。
アンケートの「絵柄の印象を教えてください」という選択肢の中に「17:前作より絵が上手くなっている」それなんてイジメ?
…とまあ、こんな感じでした。
ムチャクチャな世界設定に強引な展開、独特な言語感覚、向上したとは言えまだまだ発展途上気味な画力…。一般的見地では「明らかにダメな作品」なハズなのに…。なんというか、クセがあってやめられない中毒性といいますか、読者の母性本能をくすぐる「放っておけない」感があります。
なにより、読み終わった後、殺伐とした学園バイオレンスアクション漫画のハズなのに、なんというか、全体的に漂うほのぼの感。
おそらくコレが「すぎたんクオリティ」ってヤツなのでしょう。
最近のジャンプには無い独特なすぎたんクオリティ。やっぱりすぎたんの連載が読みたい!と思ったので、ひさしぶりアンケートを書こう!と思いました。もちろん、面白かった順の1番最初は「(1)特別読切・SWOT」で。
週刊少年ジャンプで連載されていた、澤井啓夫先生の「チャゲチャ」が
わずか8週で打ち切られていました。
10週打ち切りならともかく、まさか10週すら持たずに打ち切られるとは、これは予想外すぎる。
(絶対、バリハケンのほうが先に切られると思ってたのに…)
どうやら、近年のジャンプの打ち切り漫画じゃ
短期集中連載をのぞいて、最短新記録?らしい。
なんだか最後の最後で壮大な伝説を築き上げてしまったようで、
ある意味らしいっちゃらしいかもしれません。
まあ、肝心の中身が末期のボーボボとほぼ同じ内容じゃ、この結果も致し方ないかなぁと言う気もします。
おじいちゃんが主人公だった読みきりの方が、味があって良かったのに…。
なお、チャゲチャ打ち切りを見届けた後に
今週のネウロを読んでみると、笹塚が澤井先生の姿と被って見えて仕方ありません。
とくに
「読み終わった。もういいよパパ」
「では バイバイ」 (射殺)
の部分とか、すごく皮肉すぎるぜ…。
これは松井先生なりの、師匠へのはなむけなんでしょうか(′・ω・`)
そして…。
なんか、ジャンプスクエア4月号より、テニスの王子様が新章として連載が開始されるみたいですよ。
今度発売されるジャンプSQの予告には、その発表がなされているようですが、こんな一文が書かれているのが気になります。
「今までの“テニプリ”は序章に過ぎなかった!!」
開いた口が塞がりませんでした。
師範の108式波動球による公開虐殺ショー
五感を奪うテニヌ、分身テニヌ、お笑いテニヌ、ダブルKO、照明落下etc…。
様々な伝説を築き上げ、いままで単行本にして発売された、42巻もの大ボリュームだった前作は
単なる序章(プロローグ)に過ぎないというのです!!
…ってか、どんだけ長いんだよ、序章!!
まるで走り幅跳びの助走に、42.195km、フルマラソンの距離を走らされているようなモノです。
この分だと、本編はどれだけのボリュームがあると言うのでしょうか。
まさか
「ワシの本編は108式(巻)まであるぞ」
とでも言うつもりなのですか、許斐先生…!!
まったくもって、許斐先生も編集部も、(良い意味で)気が狂っているとしか思えない(′・ω・`)
しかし、こんな一文を見せられてしまったら、これは期待するしかないじゃないですか。
とりあえず、SQ12月号にトリビュート漫画「放課後の王子様」ってのが始まるらしいので
うーん。ゆくゆくは取り上げて感想を書いてみたいなあ(′・ω・`)
冨樫義博の人気マンガ『HUNTER×HUNTER』が5か月ぶりに連載再開
今週号(2008年40号)275ページのジャンプコミックスお知らせのコーナーの片隅に、それはひっそりと書いてありました。
うわー。扱い小っちゃ。
こんなのちょっと見ただけじゃわかんないですって(′・ω・`)
ジャンプSQの広告に載ってた、まゆたんの読みきりの絵よりも扱いが小さいぜ(w
余談ですが、いくら他誌(SQ)の広告とはいえ、天下の週刊少年ジャンプにまゆたんの絵が載る日が来ようとは。
「快感フレーズ」とか「覇王愛人」時代じゃ、絶対考えられなかったのに(w
…話を冨樫先生に戻しましょう。
しかし、前回連載再開した時もニュースになってんのに、またニュースになってしまう所が、なんともはや。
こんな扱い受けるマンガ家は、多分日本じゃ冨樫先生だけでしょう。
今までだっていなかったし…。
桂正和先生の「ZETMAN」だって、一年くらい休載してたけど、全然ニュースにはならなかったですからねー。
また、おそらく今後も出ないと思います。
例えば、現在謎の長期休載に入っている人だと、「ゆびさきミルクティー」の宮野ともちか先生などがいますけど
もしも「YMT」が連載再開されたとしても、ここまでの騒ぎにはならないだろうし…。
やはり、冨樫先生はいろいろな意味で凄ェ!!
おまけ。
※今週号の「バクマン」で、シュージン(原作の方)が
「人気マンガにある共通点を見つけた。刀」
と言った時に、まっ先に
を連想してしまった読者は、結構いると思います(′・ω・`)
『DEATH NOTE』コンビによる新連載がいよいよスタート! テーマはズバリ“漫画”
小畑先生はもとより、大場つぐみ再登場!!というのが個人的にはミソです。
世間では「大場つぐみの正体って、ガモウひろしじゃね?」などと、もっぱらの噂ですが
もちろんKAJIMEもそれを信じて疑わない1人です。
そういえば、最近ガモウひろし先生が出した児童書「でたあーっわんつーぱんつくん」ってのがあるのですが・・・。
↑なんというか、もうタイトルを聞いただけでガモウ先生らしいなあって感じです。
サブタイが「らっき-くっきー○○きーのまき」と、ラッキーマンまんまだし(w
この本にコメントを寄せているのが、よりにもよって
大場つぐみ「こんな対象年齢のわからない本は見たことがない(失笑)」
なのですから、たまりません。
「ちょwwww何やってんのwwwwやっぱガモウじゃん!!」
と、大場つぐみ = ガモウひろし説が、自分の中で改めて確信に変わったのを覚えています。
なんたって、このページで「ぱんつくん」(2巻)を試し読みすると…。
うん。これ以上は何も言いますまい(w
まあ、ガモウ先生はストーリーを組み立てるのは結構うまいですからね。ラッキーマンも中盤は妙に熱い展開で(努力マンvs猛トレーニングマンとか)カッコよかったですし。
まあ、絵はアレ(ry
さて、この「バクマン」は、「 “漫画”をテーマに二人の少年を中心に描かれるようで、予告には「さらけだせ全てを!! 暴ききれ!!“漫画”の可能性を!!」とも書かれており・・・」とあります。
この「2人の少年」ってのは
(1)ライバル同士で漫画の腕を競う
(2)原作と作画担当、2人でひとつの漫画を描く!!
おそらく、どっちかだと思うんですが、まあ普通に考えたら前者だろうなあ。
でも個人的には後者を期待。
特に「俺はいいストーリーは頭に浮かぶけど、絵がダメなんだーっ!!」ってのと
「僕は絵は上手に描ける自信があるけど、チンケなストーリーしか浮かばないんですー!!」って組み合わせだと、ガモウ・小畑両先生の特色がすごくリアルに出て、実に面白そう(w
あと、ニュースだと今週号のジャンプの表紙の画像が掲載されているんですが、よりにもよって今週号の表紙は、しまぶーの「トリコ」。
これじゃ、しまぶーの絵が小畑先生が描いたモンだと勘違いしちゃう人がいるんじゃないかと思うんですが、どうかと(w