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久しぶりに「ヤングアニマル」で楽しめそうな連載が始まりました。
「ホーリーランド」の作者、森恒二先生の待望の新作「自殺島」(じさつとう)。
ストーリーとしては、主人公を含めた多くの自殺志願者(生きる義務を放棄した者)が
一ヶ所の隔離された島…「自殺島」に集められます。
彼らは日本における全てのの権利を奪われ、島流しされたわけです。さらに…。
「島内では法も秩序もないから何をしても自由だけど、島の外に出たらぶっ殺すメーン」
と、日本政府から宣告されてしまう…というモノ。
でもって、一部の人達が「俺達はこんなところで死ねるか!!」と、生き抜く事を決意する・・・。
で、まずは喉が渇いたからみんなで水を求めに河口へ向かう…。
…というところまでが第1・2話までの展開。
しかし、タイトルのネーミングセンスといい、「隔離された島」が舞台な点といい…。
ある漫画を連想せずにはいられません。
そう。「彼岸島」!!
現に2chの「自殺島」スレでは、どこからか迷い込んできた、マルティスト(彼岸島をネタ漫画として楽しむ人々)が集まって、妙な賑わいを見せています。
>あれ?丸太は?吸血鬼は?兄貴は?ハァハァは?
>自殺島の今後の登場人物
・忍者の格好をしたレジスタンス
・傘をかぶった吸血鬼
・魚に手足が生えてる化け物
・仮面をかぶった大入道
>ヤギは、いつ出るの?
>彼岸島と違う所は既に島の全景が出ている所だなw
でも島内描写でいつのまにか巨大化ですね、わかります
>いや俺は自殺島は久しぶりに楽しめる漫画になると思っているが
スレを盛り上げるという意味でマルタスレとは相性がいいと思うぞ
「あったよ!河口が!」
一同「すげェ!!」
「こんな事もあろうかとさっきの店から浄水器を持ってきたんだ!」
「すげェ!!」
>次回バレ。
河口発見→ハァハァ水だ!
水のむ→すぐ上に死んだ吸血鬼→血を飲んで感染→蜘蛛邪鬼化
→タス…ケテ…
>やっぱあの島から1km沖に行くとバタフライで泳ぐ秋刀魚に襲われるんだろうな。
>こんなこともあろうかと味噌だけは持ってきてる奴がいる
もうだめだwwwこの漫画がネタ漫画に「彼岸島 外伝」に見えて仕方が無いぜwwww
みんなが水を求めて歩いているシーンでも、勝手に「ハーハー」「ハァハァ」という擬音が脳裏にこびりついてしまいます(′・ω・`)
そういえば「彼岸島」ではレジスタンスのモブ忍者が、殺されたそばから次から次へと沸いて出てきますが、そうか、自殺志願者たちの集まりだったんですね!!
「自殺島」とリンクさせる事で「彼岸島」の疑問もひとつ解決だェ!!
前々から興味があったので、読み初めました。
・・・やっぱり、ブックオフで(′・ω・`)
今日までで一気に21巻まで読んできました。
やっぱこの漫画普通に面白ェ!!
吸血鬼と化した兄貴と明が戦うシーンとか、普通に良かったですし。
その後の教会でのバトルはいらなかったと思うけど。
このように、なんか普通に面白いんだけど、やっぱり所々ギャグ(多分作者的には狙ってない)が入ってるという、奇妙なバランス。
ただし「彼岸島」のギャグ要素は「夜王」のような一瞬の見た目のインパクト(コピーとか)と言うより
何度も読み返す事で、笑いがじわりじわりと込み上げて来るような
噛めば噛むほど味の出る、スルメみたいなタイプかも。
ツッコミどころ満載、という意味では一緒ですが、かなり上級者向けなギャグマンガだと思います。
8巻から21巻までで面白かったシーン
●「おっぱいだ!!女の人のおっぱいだ!!」「尻の間から 毛が…」
→吸血鬼の女の裸を見て興奮して勃起するポン。
おっぱいならともかく、下の毛で興奮するとは、なんてマニアックな(w
●「ム ワシとしたことが フォッフォッフォッ
久々におしおきしてたら、勃起してしもうたわ」
→邪鬼の脳みそを握って勃起する邪気使いのジジイ
●主人公と再会するたびに、常にウンコまみれな加藤
●師匠の娘の容姿をみんなで想像してるシーン。みんな酷いよみんな(w
●あまりにも味がありすぎる五十嵐さん(吸血鬼)。
個人的には彼岸島で一番の萌えキャラです(w
●マスターマテリア以上に万能っぷりを見せる「丸太」。
男たちの好日で「カジメ」がしょっちゅう出てくるのと一緒ですね(′・ω・`)
これでようやく彼岸島スレの雰囲気にもついてこれるようになったぜ。