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(20131203)ロックアップ 1巻

「TOUGH-タフ-」「GOKUSAI」の猿渡哲也先生が描く、どこか哀愁の漂うプロレス漫画です。


貧乏インディ団体「あかつきプロレス団」の社長、サムソン高木(末期ガンな上に身体じゅう怪我の後遺症でボロボロ)が、激しい試合でさらに身体を痛めつけながらも、今日もお客さんのために試合を盛り上げていく…。



勝利を度外視し、ひたすら試合の盛り上げに徹する。

普段はみっともない姿も見せまくるものの、リングに上がり、相手レスラーの大技を何度も受けながらも立ち上がっていくサムソンの雄姿は、確かに見る者を唸らせるものがあります。

この編は格闘描写に定評のある猿先生ならではと言ったところっスね。


もちろんいつもの


珍妙なリングネームのレスラー達(大半がマネキンモブ)


ボボパン(格闘描写の擬音)


キ ャ ア ア ア(PC書き文字)


残虐グロ描写


などといった猿テンプレも健在ですので、某スレ住人も安心っスね。


個人的には第3話の冒頭4ページの、「俺は生まれた時から怪物だった」ではじまる、猿テンプレ全開なレスラー紹介シーンが見ものですね

(その後の自虐的なツッコミも含めて)。



あとはヤクザとサド看守が出てくれば、もう完璧っス(′・ω・`)





●おまけ


せっかくだから「GOKUSAI」の時みたいに、テンプレ台詞集を、適当にかき集めてみました。

コレを見て買う気になったそこのマネキンモブは、今すぐ書店・コンビニへ走れ!

【ロックアップ第1巻 テンプレ台詞集】(第3話まで)


大丈夫だ 心配すんな


名前も知らない 顔も分からない とにかくすっごくおっきくてたくましいひとだった


“究極クズ・マシーン”ゲス クズオ


“絶倫戦士”シル弾勇


変態兄弟 ハリケーン・ツインズ


神様も色々忙しいからよ これぐらいでかい音で拍手打たねえと出てきてくれねえと思ってよ


やられてもやられても立ち上がる…俺 盛り上がる…客 

やべっ 俺…カッコいい 生きても死んでも“伝説”になっちまう


俺は生まれた時から“怪物”だった 父親は素手でヤクザ7人を殺し 警官との乱闘の末射殺された怪物

殺人犯だった母親は獄中で俺を生み…死んだ

生まれて初めて口にしたのは母乳ではなく母親の血だった

怪物のDNAを受け継いだ俺は手がつけられない悪童として成長した


そして伝説の“タマガワ・バトル・ナイト” 地元の不良(クズ)30人をたった1人でぶちのめした 


信じてもらえないかもしれないが ほ 本当は暴れたくないんだ 誰も傷つけたくないんだ

だけど 血が…血がたぎる… 忌まわしい怪物の血が俺を凶暴にさせるんだっ


それになんか格闘クソマンガによくあるなキャラ設定というか センスがないというか


あのネズミのいる夢の国と同じだよ 普段はオナニーばっかりしている冴えない兄(アン)ちゃんでも

ネズミのかぶりもんしてる時は 精一杯愛嬌振りまいて 若いお姉ちゃんに大人気だろうが


半分にも満たない第3話までで、このテンプレ台詞の数々…。さすが猿先生っスね。

コレならマネキンモブも大満足っスね(ニィーッ)

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 「漂えど沈まず」は収録されていませんでしたね。いいんスか、これで?

 それと、新年一号のは、昔話で楽しく盛り上がっている所に突然、グロシーンを挟む急変ぶりに笑いました
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