上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「Tough(タフ)」や「GOKUSAI」の猿渡哲也先生が描く、どこか哀愁の漂うプロレス漫画の第2巻。
見た目が、某ゴッド姉ちゃんソックリな元格闘家プロレスラー・和田アキ男との“二千万円争奪ノーロープ有刺鉄線&硬式野球バット ハードコア・ガチンコマッチ”の記者会見をやったり、
所属レスラー・大空ウミとの悲しい過去が描かれたりもしますけど、
基本は一話完結形の、サムソン高木の哀愁漂うプロレス話が中心です。
団体を守るために、時には自ら汚れ役や接待をやりながらも、プロレスラーとしての誇りという、最後の一線は絶対に崩さない、不器用ながらもひたむきな生きざまは、ギャグ抜きで普通に面白いと思うっス。
もちろんいつもの
悲しい過去
相変わらず生気の感じられないマネキンモブ
怪物を超えた怪物ストーカー
残虐グロ描写 (流血etc)
などといった猿テンプレは今回も健在ですので、某スレ住人も安心っスね。
個人的には、若き日のサムソンが、大学時代にプロレス同好会で大暴れしてたシーンが印象的っスね。
アレなリングネーム、風貌、安定のポロリ…。
あんな滑稽なシーンを見せながらも、最後はなんだかいい話に持っていくあたり、やっぱ凄いスね、猿先生の展開力は。